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【2024年】The Moneytizer(マネタイザー)設定から運用・収益までを解説!

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本記事では、「The Moneytizer」のアカウント登録から設定、収益の運用までを詳しく解説します。

おすすめ読者

・アドセンスの審査に通らないけど、アクセス数はそこそこある方
・The Moneytizer(マネタイザー)にお得に申請したい方
・使い方や広告の設定方法を知りたい方

目次

はじめに

今回はブログを一定続けているけれども、収益化がうまくできていないブロガーさんに向けて記事を作成しています。

私自身も2年間、収益化に頭を悩まされており、アドセンスの審査が通ってから一気にその他の収益やブログの作成意欲が高まり、アフィリエイトも混合しつつ、収入も毎月増加しています。

特にGoogle AdSenseの審査になかなか通らず、諦めてしまうブロガーが私の周りでも多くいらっしゃったので、代替の収益化手段として注目を集めている「The Moneytizer」について紹介したいと思います。

「The Moneytizer(マネタイザー)」とは?

「The Moneytizer」は、フランス発の広告配信プラットフォームで、Webサイトの収益化をサポートするサービスです。

Google アドセンスの代替もしくは補完として利用でき、多くの広告ネットワークと連携し、CPM(インプレッション課金型)の広告を提供します。

つまり、今年からアドセンスにも適用された広告が表示されるだけで収益が発生する収益モデルのため、クリックされる必要がないという点が魅力です。

アドセンスの2つの不安要素

Google AdSenseは、非常に優れた広告配信サービスですが、次のような不安要素があります。

審査の厳しさ

新しくWebサイトを立ち上げたばかりの方にとって、Googleアドセンスの審査を通過するのは簡単ではありません。(通称アドオジ)

またいくつもの逸話がネット上に展開されており、審査に通過するためにサイトの仕様を変更したりと振り回されている方も多いと思います。(私も同じでした。)

収益の安定性

1つのプラットフォームに収益が依存されることはリスクでしかありません。

これらの問題を補完できるサービスとして、「The Moneytizer」は非常に有効です。

「The Moneytizer」の審査(承認)

「The Moneytizer」を利用するには、まず審査を通過する必要があります。

審査自体はそれほど厳しくなく、基本的には審査を通過しやすいと言われています。

しかし、審査を通過するためにはいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

審査(承認)のポイント

コンテンツの品質:サイトに掲載されているコンテンツが高品質であることが重要です。オリジナリティがあり、有益な情報を提供しているかどうかがチェックされます。

サイトのデザイン:ユーザーにとって使いやすいデザインであることも審査のポイントです。レスポンシブデザインであることや、ナビゲーションがわかりやすいかどうかが評価されます。

トラフィック:審査時に一定のトラフィックがあることが望ましいです。
担当曰く、月間1万PV相当あれば通過するだろうとのことでした。

トラフィックが少ないと、広告を配信しても効果が薄いと判断されることがあります。

「The Moneytizer(マネータイザー)」の設定方法

「The Moneytizer」のアカウント登録から実際に広告をサイトに表示するまでの手順を説明します。

紹介プログラム経由でアカウント登録

まずは紹介プログラムキャンペーン用のリンクにアクセスし、アカウントを作成します。

\ 紹介されると5ドルが最初から手に入る /

スポンサーコード:be05469ffe8dd8ddce3814c54da3f149

上記の必要な情報を入力し、登録完了するとダッシュボードにアクセスできるようになります。

Webサイト追加

アカウントを作成したら、次に自分のWebサイトを追加します。

サイトのURLやカテゴリを入力し、追加が完了すると、広告を設置する準備が整います。

ads.txt編集(作成)

ads.txtは、Webサイトに掲載する広告の正当性を証明するためのファイルです。

これを正しく設定することで、広告の表示がスムーズに行われます。

以下では、具体的な設定方法について解説します。

ads.txtをコピーする

まずは「The Moneytizer」から提供されるads.txtファイルをコピーします。

ダッシュボードの「<> ADS.TXT」ページで取得できます。

自動ではなく、手動で登録するほうが良いようです。

ちなみに、ワードプレスのプラグインに「The Moneytizer」がありましたが、機能しませんでした…。

運営するブログのサーバーや、テーマによって設定方法が異なる点をご認識ください。
いずれかの方法で1つ設定すれば、運用できます!

テーマ別(テーマで設定する方法)

SWELLでads.txtを編集する

WordPressのテーマ「SWELL」を利用している場合、ads.txtを編集するには、管理画面から「テーマエディタ」にアクセスし、ads.txtファイルを追加します。

Cocoonでads.txtを編集する

テーマ「Cocoon」を利用している場合も同様に、管理画面から「テーマエディタ」にアクセスし、ads.txtファイルを追加します。

サーバー別(サーバーで設定する方法)

エックスサーバでads.txtを編集する

エックスサーバを利用している場合、サーバーのファイルマネージャーにアクセスし、ads.txtファイルをアップロードします。

ロリポップでads.txtを編集する

ロリポップでは、サーバーのファイル管理ツールを使用してads.txtファイルをアップロードします。

★ConoHa WINGでads.txtを編集する(私はこちらで設定)★

ConoHa WINGの場合も、サーバーのファイルマネージャーからads.txtファイルをアップロードします。

\ ConoHaにログインした状態でリンクをクリック /

ads.textを修正(コード追加)をすることで連携が開始されます!

ads.txtの統合を確認する

すべての設定が完了したら、ads.txtが正しく統合されているか確認します。
右下の「当方の確認」ボタンを押すと設定が正しく行えているかをチェックしてくれます!

CMPコード追加(任意のため私は設定していない)

CMP(Consent Management Platform)コードは、GDPRなどのプライバシー規制に対応するためのコードです。

これをサイトに追加することで、ユーザーのプライバシー保護を強化し、広告の効果を最大化します。

運営するブログテーマによって設定方法が異なる点をご認識ください。
いずれかの方法で1つ設定すれば、運用できます!

SWELLでCMPコードを追加する

SWELLを利用している場合、CMPコードは「テーマのカスタマイズ」から追加できます。

テーマCocoonでCMPコードを追加する

Cocoonでは、「テーマのカスタマイズ」からCMPコードを追加します。

CMPコードの統合を確認する

CMPコードが正しく統合されているか確認します。

広告追加

すべての設定が完了したら、「The Moneytizer」から提供される広告コードをサイトに追加します。

広告は、WordPressのウィジェットやテーマのエディタを使用して、サイト内に配置できます。

「The Moneytizer」の更新作業

広告の配信状況や収益状況を確認し、必要に応じて広告の位置や設定を見直すことが重要です。「The Moneytizer」は定期的に新しい広告ネットワークを追加するため、更新作業を怠らないようにしましょう。

気になる「The Moneytizer」の収益は?

実際に「The Moneytizer」を利用してみて、どれくらいの収益が期待できるのか気になるところです。

収益は、サイトのトラフィックや広告の配置によって大きく異なりますが、AdSenseと併用することで、収益の安定性を高めることができます。

私はMEGABANNERとFOOTER or SLIDE-INのおすすめ2つを設定しているだけなので、アドセンスよりは少ない広告収入になっています。

ただ、広告種類を増やすことでアドセンスを上回る収益が入るポテンシャルも感じています。

収益振込み用の口座を開設する

収益を受け取るためには、銀行口座を登録する必要があります。特に外貨での受け取りが発生する場合、手数料のかからない銀行を選ぶことが重要です。

ソニー銀行だと「外貨取り扱い手数料」は無料

外貨での受け取りを検討している場合、ソニー銀行の利用がおすすめです。ソニー銀行では、「外貨取り扱い手数料」が無料で、他の銀行に比べてお得です。

ソニー銀行の口座を開設する

ソニー銀行の口座を開設するには、オンラインで簡単に手続きができます。必要な情報を入力し、本人確認書類を提出すれば、数日で口座が開設されます。

「The Moneytizer」に開設した口座を登録する

ソニー銀行の口座が開設できたら、「The Moneytizer」のダッシュボードから銀行口座を登録します。ここで、必要な情報を入力し、登録を完了させます。

銀行口座の画面キャプチャ画像を用意する

銀行口座の登録には、画面キャプチャ画像が必要になる場合があります。画面のスクリーンショットを撮り、保存しておきましょう。

銀行口座を登録する

最後に、画面キャプチャ画像をアップロードし、銀行口座の登録を完了します。

これで、収益が発生した際に自動的に振り込まれるようになります。

登録が完了すると、「The Moneytizer」のダッシュボードから振り込みステータスを確認できるようになります。

「The Moneytizer」に関するよくある質問(FAQ)

「The Moneytizer」を導入する際に、よくある質問や疑問についてまとめました。

以下に、特に重要な質問をピックアップして回答します。

アドセンスとの併用は可能?

「The Moneytizer」はGoogle AdSenseとの併用が可能です。

むしろ、AdSenseと併用することで収益の多様化が図れ、リスク分散にもつながります。

ただし、広告の配置に関しては、両者が競合しないように注意が必要です。

広告の表示位置やサイズを工夫して、収益を最大化するよう調整しましょう。

いくら収益をあげると振り込まれる?

「The Moneytizer」では、通常、最低支払い額として50ドル(約8,000円)を達成すると振り込みが行われます。

この金額に達するまでは、収益が蓄積されていきます。

また、振り込みは毎月末に行われ、指定した銀行口座に外貨(通常は米ドル)で送金されます。

収益が振り込まれるのはいつ?

収益は毎月末に計算され、翌月の中旬頃に指定した銀行口座に振り込まれます。

ただし、振り込み手続きに多少の時間がかかる場合があるため、実際に口座に反映されるのは月末になることもあります。

口座に振り込まれるタイミングは、銀行や送金方法に依存しますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

広告がクリックされた時に個別に収益が発生する?

「The Moneytizer」の広告はCPM(インプレッション課金型)であるため、クリックされる必要はありません。

広告が表示されるだけで収益が発生します。

このため、サイトのトラフィックが多ければ多いほど収益が上がる仕組みです。

特に、コンテンツが充実しているブログや情報サイトにとっては、有利な条件です。

審査の合格基準と審査にかかる日数は?

「The Moneytizer」の審査は比較的緩やかで、通常は数日から1週間程度で結果が出ます。

私は担当もついていたので1日で承認されました。

審査基準としては、サイトのコンテンツの質やトラフィック、デザインなどが評価されます。もし審査に通らなかった場合でも、改善点を見直して再審査を申請することが可能です。

CPMとはなんですか?

CPMとは、「Cost Per Mille」の略で、1000回の広告表示に対して発生する費用を指します。

「The Moneytizer」はこのCPMモデルを採用しており、広告が表示されるたびに収益が発生します。

具体的なCPMのレートは、広告の種類や配置場所、ターゲットユーザーによって異なりますが、高いCPMを狙うことで、効率的に収益を上げることができます。

広告が表示されません

広告が表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。

まず、ads.txtファイルが正しく設定されているか確認しましょう。

また、CMPコードや広告コードが正しく挿入されているかもチェックが必要です。

さらに、サイトのトラフィックが少ない場合、広告が表示されにくくなることがあります。

この場合、トラフィックを増やすためのSEO対策やコンテンツの充実が求められます。

送金された外貨(米ドル)を受け取る時の手数料は?

外貨での送金を受け取る際、銀行によっては手数料がかかる場合があります。

例えば、ソニー銀行では外貨取り扱い手数料が無料ですが、他の銀行では手数料が発生することがあります。

このため、外貨受け取りに有利な銀行を選ぶことが重要です。

また、外貨を円に換金する際の為替レートにも注意が必要です。為替レートが良いタイミングで換金することで、収益を最大化することができます。

これで「The Moneytizer」の設定から運用・収益までの流れを網羅しました。

この記事を参考にしながら、「The Moneytizer」を効果的に活用し、収益の最大化を目指してください。

Webサイトの収益化は、一度設定してしまえば、あとは運用次第で大きな成果を上げることができます。